楽器のチェロを刺しゅうしていきます。
以前「フェルトは下絵がうつりにくい」というお話をしましたが、今回フェルトに刺しゅうをしていきます。
フェルトは切りっぱなしにしてもほつれてこないので、小物に仕立てるときに使いやすいという利点もあります。
楽器の刺繍もとっても可愛いので、最後まで見ていってくださいねー。
【当サイトはアフィリエイトを利用しています】
こんにちは、ぬいぐるみうさぎです。
今回は楽器の刺繍にチャレンジ!
初の楽器!チェロのフォルムもとっても可愛い!
色んな楽器を刺しゅうしてみたいな~
チェロの刺繍の作り方
フェルトに下絵を描く
今回はフェルトなので、下絵が写しにくいです。フェルトに写すのは色々方法があるのですが、今回は直接鉛筆で描き込んでみました。
前から見たチェロと、後ろから見たチェロの2パターンを刺しゅうしていきたいと思います。
同じ形にしたいので、チェロの形を描いた紙を切り取って、フェルトにのせて周りをなぞりました。
これで同じ形が2つ出来ました。
(今回は家にあるフェルトを使ったのですが、ハードフェルトの方が写しやすいかもしれません。今度挑戦してみます。)
中にも絵を描き込んでいきます。
こちらもフリーハンドで描きました。絵自体はそんなに難しくなかったです。
刺繍枠にはめる
今回のフェルトは引っ張ると伸びるというか、少し弱い感じの物だったので、刺繍枠はかなり緩めにはめてから、ねじをきつく締めました。
12センチの刺繍枠を使っています。
輪郭をアウトラインステッチで刺す
黒い糸で縁取りをしていきます。輪郭をアウトラインステッチで刺しました。糸は2本どりです。
まずは角のあたりから針を出します。
1本線を引くように刺します。
少し間をあけて先から針を出します。
先程の1本線に半分重なるように戻って針を入れます。
また少し先から針を出して…
半分重なるように戻って針を入れます。
これを繰り返していくとアウトラインステッチになります。
(人によって色んな刺し方があるので、お好みのやり方があればそちらで刺してください)
周りを全部アウトラインステッチで刺しました。
中の模様(?)も刺して行きます。左側の後ろ向きのチェロも刺しました。
ロング&ショートステッチで埋める
黒い部分を同じ糸で刺して行きます。
ロング&ショートステッチというやり方です。
縦に線をまっすぐ刺して行くのですが、その線で全部を埋めていく感じです。
あまり長い線にすると浮いてしまうので、短めの線と長めの線を組み合わせて上の方から埋めていきます。
常にまっすぐ縦の線になるようにして埋めます。
茶色の部分を刺して行きます。ここも同じように縦の線で埋めていきます。
右側の上から刺して行きました。線が常に平行になるように気を付けて刺します。
どんどん刺します。
黒い線をつぶさないように、黒の刺繍はよけながら刺しました。
左のチェロも刺して行きます。後ろ向きのチェロはほとんど模様がないので、ほぼ全部茶色です。
チェロの刺繍の完成
出来ました!ひたすら埋めていく感じでした。色も2色なのでわりと簡単ですね。ロング&ショートステッチに慣れていない人は最初は大変かもしれませんが、慣れてくると上手に出来るようになりますよ。
後ろ向きのチェロもずっと見ていたら可愛く見えてきました。
実はこの二つを合わせてチャームを作りたいと思っています。成功したら記事にのせますね。
フェルトに刺しゅうしたので、このまま切り取ってスマホケースに貼ったりしても可愛いと思います。
私の使っている道具を紹介するよ
ネットにもあるけど、手芸屋さんでも簡単に手に入ります。
特に高級なものはなく、お手頃価格のものばかりです。
↓DMCの糸はツヤツヤでしっかりしています
↓針はこちらを使っています。色んな太さがそろっていて便利!
↓刺繍枠は木がおすすめ。私は小さめが好きなので8センチを使っているよ。
↓はさみはこちら。鳥が可愛くてお気に入り!
↓このチャコペーパーすごくキレイに写るよ!(消えにくいタイプだと思います)
お知らせ:メルカリにて刺しゅう販売しています
ちょっとずつなのですが、メルカリで販売はじめました。
おもしろ可愛くて、きゅんとなるモチーフをメインに販売しています。
良かったらチェックしてみてくださいねー!
↓メルカリの私のページに移動します
最後までご覧いただきありがとうございます!