初心者さんにおすすめの簡単なクリスマスツリーの刺しゅうの作り方をご紹介します。
図案も簡単なので、チャコペーパーなしでも布に直接書いていけばOKです。
刺しゅう枠にこのまま入れて飾っても可愛いシンプルなクリスマスツリーです。
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クリスマスツリーの刺しゅうの作り方
1.下絵を書く
チャコペーパーなどは使わず直接鉛筆で布に書きました。
うまく書けるか心配な方は消えるペンなどを使うと良いです。
刺しゅう枠の大きさは8センチのものです。布は「ツイル」というシーチング(シーツの布)より少し厚めのものです。
刺しゅうしやすくおすすめの布です。
2.星を刺しゅう
星を刺しゅうしていきます。
星はサテンステッチで刺すといびつな形になりやすいので、中心から放射状になるように刺しています。
まずは星の外側の頂点から針を出します。
そして中心に針を入れます。
すべての頂点から中心に向かって線を5本引く感じです。
さきほどの5本線の間あいだに短い線を入れていきます。星のへこんでいる部分になります。
このままでも良いのですが、星の先がとがりすぎているので、さらに間を埋めるようにして星の形にしていきます。
3.緑の葉を刺しゅう
葉っぱの部分は3段にわかれているので、緑系の糸を3色用意しました。上から下に向かって濃くなるように刺しました。
まずは1番上の段から。
サテンステッチとロング&ショートステッチで刺します。
鉛筆でたての線を下書きしておくと刺しやすいよ!
たて線で埋めていきます。
距離が長い所は長い線と短い線を織り交ぜていきながらランダムにジグザグに刺してきます。
全体を埋めていきます。
1段目が終わりました。2段目も同じように刺します。
2段目の方が少し距離が長かったので、ほぼ全部ロング&ショートステッチで刺しました。
この渋めの緑可愛いですね。
3段目も同じように刺せたら緑の部分の出来上がりです。
4.木の幹を刺しゅう
次は木の幹の部分を刺しゅうしていきます。
ここは縦に木のすじを見せたかったので、アウトラインステッチで埋めていきますね。
まずは1本線を引いたら、少し間をあけて先の方から針を出します。
さきほどの1本線に重なるように戻って針を入れます。
これを繰り返していくとアウトラインステッチになります。
また少し間をあけて下から針を出します。
また半分くらい重なるように戻って針をいれます。
左右のラインが刺せたら次は中央に線を引くようにアウトラインステッチで刺していきます。
中心に刺しました。
残りの空白の部分も同じように埋めていきます。
木の幹が完成しました。
5.星を散りばめる
まわりの星を紺色で刺すと夜っぽい感じになって素敵!
華やかになって可愛いですね。
夜の星はストレートステッチという1本線を3本重ねればできます。
6.完成
完成しました。このまま木枠で飾っても可愛いです。
ぬいぐるみうさぎに持たせてみました。可愛い。
クリスマスの時期に飾ったら可愛いですね!季節を感じられるものって好きです。
本日の「気になるアイテム」
私が持っているものや、気になるものを紹介するコーナーです。
本日のアイテムはこちら。
今回使った布と同じ種類のものです。ツイルという生地はシーチングより厚みがあるので、裏の糸がすけにくく、薄すぎず厚すぎず刺しゅうをするのにとても使いやすい生地です。
初心者さんには一番使いやすいと思います。ちなみに布は㎝単位で売っているので、購入するときは、このお値段で何センチの布なのか確認するのを忘れずに。
色んな色がありますが、チャコペーパーの色が移りやすいので最初は濃すぎない色の方が使いやすいかなと思います(濃い色の布に薄い色の糸で中を埋めるのは大変な場合はあります。線画だったら大丈夫)。
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最後までご覧いただきありがとうございます!