【初心者さん必見】チャコペーパーの使い方。かんたん完全ガイド!

刺しゅうの基本
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チャコペーパーの使い方を詳しく解説します。

ほんのちょっとのコツで出来上がりが全然違うので、

初心者さんはぜひチェックしてみてくださいね。

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ぬいうさ
ぬいうさ

こんにちは。ぬいぐるみうさぎです。

チャコペーパーとは、刺繍をするときに下絵を布に写すためのものだよ。

わたし
わたし

わたしは下絵はくっきりはっきりにじみなく綺麗にうつしたいタイプ!

ぼやけた線や、うすくなってしまうのは嫌だなー。

ぬいうさ
ぬいうさ

今回はチャコペーパーを綺麗に写すコツを解説するよ!

チャコペーパーのきれいな写し方

下絵と布を用意する

下絵と布を用意します。

ぬいうさ
ぬいうさ

下絵とは刺しゅうしたいイラストのこと!

コピーしたり、トレーシングペーパーでうつしたりするよ!

わたし
わたし

今回はトレーシングペーパーで写したものを使ったよ

シマウマの図案
図案をトレーシングペーパーに写したものです

チャコペーパーを用意する

一般的には「チャコペーパー」と呼ばれていますが、「刺しゅう用コピーペーパー」と書かれていますね。

今回使うチャコペーパーはこちら。

COSMO(コスモ)の刺しゅう用コピーペーパーです。色は青です。

このチャコペーパーはとにかくくっきり綺麗に写るのでお気に入りです。

ぬいうさ
ぬいうさ

チャコペーパーによっても使い勝手が結構ちがうよ。

最初はなんでもいいけど、好きなものを見つけるといいよ。

線が消えにくいのでストレスがたまらず私は大好きなのですが、

同時に線が消しにくいというデメリットにもなるので用途にあわせて使いわけるのもいいですね。

いろいろなタイプがあるのでまた解説記事書きますね。

チャコペーパーはこんな感じになっています。

青い面にインクがついていて、上にうす紙がのっています。

一枚が大きいので、自分の好きなサイズに切って使います。

色は他にも赤とか白とかいろいろあります。

チャコペーパーは何回も使えるので、1回で捨てないようにね。

薄紙をめくっているところ

下絵とチャコペーパーを重ねていく順番

では紙をセットしていきます。

一番下は固い机

まず一番下に来るのは固い机。

ふわふわのテーブルクロスや畳の上などの表面がでこぼこのところではうまく写しません。

固いものの上で作業します。

ぬいうさ
ぬいうさ

地味だけど、これも大事なコツだよー。きちんと固いものの上で作業してね!

フローリングにも見えるけど、木の机です。つるつるで固いです。

二番目は布

次に布を置きます。

あまりにもしわしわだったりしたらアイロンかけてね。

ぬいうさ
ぬいうさ

布によっては下絵が写しにくいものもあるよ。

詳しくは布を解説した記事を見てね。

ちょっとしわだけどこのくらいならいいや。

チャコペーパーが写りやすい布と写りにくい布があるよ。刺繍におすすめの布はこちら↓

三番目はチャコペーパー

正式名はコピーペーパー。

青い部分にインクが付いています。

薄紙をはずして、インクの青い面が布にあたるようにセットします。

インクの面を布にあててね

4番目は下絵

チャコペーパーからはみ出さないように下絵を置きます。

置いた部分に刺繍がうつるので、ここで置く位置をきちんと決めます。

5番目は透明セロファン

これは無くてもいいのですが、トレーシングペーパーや下絵に穴が開かないように使っています。

あと滑りがよいのでなぞりやすい気もします。下絵の紙が丈夫ならなくてもいいのでお好みで。

※透明セロファンについて

透明セロファンは多分家にあるので買わなくて大丈夫です。

シールとかが入っている袋っていえばいいのかな?

透明で少しハリがあって、でもクリアファイルほど厚くはないあの袋です。

お買い物するとだいたいついてきますよね。

あとダイレクトメールなどもこの袋に入っていたりするので、家で見当たらなければ郵便受けに入っているかも。

透明セロファン
全然見えないけど透明セロファンを持っています。

トレーサーか、インクのでない(もしくはでる)ボールペンを用意する

これはトレーサー(鉄筆)といってボールペンみたいな形で先がとがっているものです。

チャコペーパーを写すときに使います。手芸屋さんでも売っています。

なければインクがでなくなったボールペンでも代用できます。

インクがでちゃうけど、インクがあるボールペンでもいいですよ。

トレーサーといいます。

今回はマスキングテープでとめました

いつもはマスキングテープは使わないで手で押さえているのですが、

今回は図案が大き目なのでずれそうだなーと思い図案とチャコペーパーを

マスキングテープで上下2か所留めました。

セロハンは留めていません。

私はセロハンは留めない方がやりやすいので。

下絵の線をなぞる

ではいよいよ下絵の線をなぞっていきます。

トレーサーなどで線の上をなぞります。

ぬいうさ
ぬいうさ

強くなぞると濃くはっきりうつるよ。

はっきり写したい人は筆圧強めがおすすめ。

写真とり忘れたのであとから撮った写真です。イメージ画像です。

途中でちゃんと写っているか確認しました。

紙がずれないようにそっとめくって見たよ。

きれいに線が写っています。

紙がずれないようにそっとめくります

しま模様も丁寧に写します。

下絵をキレイに写せると刺繍の仕上がりもキレイになるので、

いつもはおおざっぱだけど、ここは慎重に。

ぬいうさ
ぬいうさ

ここだけは丁寧に!

下絵がキレイだと刺しゅうもキレイに仕上がるよ!

伝わりにくいかもしれませんが、なぞるときは一筆書きで書くよりも、ときどきトレーサーを紙から離して描いた方がゆがみにくいです。

トレーサーを離さずに書こうとすると紙がひきつる感じになったります。

これもイメージ画像です

紙をそっとはがす

写し忘れがないかチェックしなから紙をそっとはがします。

一度はがしてしまうと同じ位置にはもどせないので、気を付けてください。

下絵の写しが完成

綺麗に写りました!!線もくっきりしてい見やすいです。

このチャコペーパーは本当に綺麗に写るのでおすすめ。

線が消えにくいタイプなので、このまま数日置いていても自然に線が消えてしまう事はありません。

チャコペーパーによっては手で触っていると線が消えてしまったり、空気中の水分で薄くなってしまうものもあります。

大きな刺繍や時間がかかる刺繍の時は、特に線の消えにくいチャコペーパーがおすすめです。

ただ線を消しにくいので、刺繍をするときはなるべく線が見えないようにきっちり刺していきます。

チャコペーパーは取っておく

チャコペーパーは何回も使えるので、取っておきます。

空気中の水分に触れたり、乾燥してしまうとインクがでなくなってしまうので、薄紙を戻してからジップロックなどに入れて保管するのがおすすめです。

私は普段もっと小さな刺繍をすることが多いので、こんな感じにジップロックに入れて保管しています。

一緒にトレーサーと透明セロファンを入れておくと作業するときに簡単に取り出せて便利です。

今回の図案はこちらから

今回の図案はイラストサイトの「イラストAC」さんからご提供いただきました。

「トクリ」さんの「シマウマセット」を使用させていただきました。

イラストAC トクリさんのシマウマ

イラストACに登録すると無料でダウンロードする事が出来ます。無料会員と有料会員があるようですね。使用方法などの詳細はサイトでご確認ください。

無料イラスト素材【イラストAC】

トクリさん素敵な絵をありがとうございます。

見に来てくださった方もありがとうございます!

まとめ

いかがでしたか?コツをつかめば思った以上に綺麗に布に下絵を写すことが出来ます。下絵は刺繍の仕上がりにかなり影響するので、きれいに写せると嬉しいですね。

簡単にまとめると大事なのはこんな所。

  • チャコペーパー選び
  • 布選び
  • 固い机
  • 筆圧の濃さ
  • 写すときは特に丁寧に

楽しい刺繍生活の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

↓しまうまの刺繍の作り方はこちらにあるよ!すごくかっこいいよ!

↓チャコペーパーのインクの消し方も要チェック!この方法で消せるよ

私が実際に使っている道具はこちら

ネットにもあるけど、手芸屋さんでも簡単に手に入るよ!

特に高級なものはなく、お手頃価格のものばかりです。

↓針はこちらを使っています。色んな太さがそろっていて便利!

↓刺繍枠は木がおすすめ。私は小さめが好きなので8センチを使っているよ。

↓はさみはこちら。鳥が可愛くてお気に入り!

↓このチャコペーパーすごくキレイに写るよ!(消えにくいタイプだと思います)

良かったら参考にしてみてくださいね。

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最後までご覧いただきありがとうございます!