フェルトに刺繍した物をピアスに仕立てる方法をご紹介します。
ピアスパーツを別のものに変えればブローチ、ヘアゴム、なんでも出来ます！
ぜひ最後まで見ていってくださいね。
フェルトに刺した刺繍をピアスにしたてる方法
1.刺繍を用意
フェルトに刺繍をしたものを用意します。
夏につけたら可愛いなと思って
カラフルアイスキャンディーを作りました。
2.フェルトを重ねる
後ろにフェルトを重ねます。
今回は同じ白いフェルトです。
色付きのフェルトでも良いし、フェイクレザーなどでも良いですね。
切りっぱなしOKの物がおすすめです。
3.ふちを縫う
私は白いフェルトに目立たないように白い糸を用意しました。
これはミシン糸ですが、手縫い糸でも刺しゅう糸でもなんでもOK。
（ちなみに針も刺しゅう針をそのまま使っています）
刺繍のふちから針を出します。
（始まりが、布と布の間からの方が玉結びが隠せておすすめ）
波縫いでぬっていきます。
波ぬいの説明は無くても大丈夫かな？
よくある普通の手ぬいです。
フェルトを2枚重ねてぬいます。
ぐるっとぬったら、最後まで閉じるまえに
中に詰め物をします。
私はフェルトの切れ端をいれています。
ちょっぴりエコなので気に入ってます。
ふわんふわんにしたい方は綿（わた）をいれても良いですね。
横からぎゅうぎゅう詰めていきます。
小さいのでちょっとやりにくい…
中に詰めたら最後まで縫って閉じます。
裏側でまずは1回玉結び。
玉結びの横から針をいれて、先の方から針を出します。
念のため、ここで2回目の玉結び。
（ほどけちゃうのが嫌なので、2回玉結びをしています）
気にならない方は1回の玉結びでOKです。
また玉結びの横から針をいれて、中央あたりから針を出します。
ちょっと強めに引っ張ると、玉結びがフェルトの中に
ぽこんと隠れてキレイに出来ます。
最後にこの糸をフェルトギリギリでカットします。
裏側はこんな感じ。
ぷっくりして可愛い！
4.ふちを切り落とす
ふちを切り落とします。2.3ミリくらいかな？
刺繍を切らないように注意です。
フェルトは切りっぱなしがOKなので便利ですね。
5.ピアスパーツをつける
ピアスパーツと目打ちと平やっとこを用意します。
目打ちでピアスをつけたいところに穴をあけます。
ここも、刺繍を傷つけないように。
あまり端だとフェルトが切れちゃうので、
端過ぎない方が良いですね。
※太目の針でも代用できますよ！
ピアスパーツをこんな風に平やっとこで持ちます。
ピアスは手で押さえながら、丸い部分を手前に倒します。
上から見るとこんな感じ。
さっきあけた穴にピアスパーツを刺します。
手前に倒した丸い部分をもとに戻します。
これでピアスの完成！
注意点
本当はピアスを付けるときは、丸カンを使ってピアスとピアスパーツをつなげていきます。
ピアスパーツの輪っか自体を広げるのは本来推奨されていません。
ただ、丸カンを間にいれてしまうとピアスがひっくり返ってしまったりするので
あまり動かないように、このようにしています。
普通のやり方とちょっと違うので、念のためその点をご了承ください。
6.ピアスの完成
これでピアスの完成です！
刺繍が少し立体的になるのが可愛くてお気に入りです。
ピアスパーツを別のものに変えれば、
ブローチもヘアピンもイヤリングも出来ます。
良かったら作ってみてくださいね！
今回使ったものはこちら
↓糸はこちらと…
ポチップ
↓こちらを使っています
ポチップ
↓針はこれ。色んな太さがそろっていて便利！定番のものですね
↓刺繍枠はこちら 8センチを使っています 木の枠が好きです
↓はさみはこちら。鳥が可愛くてお気に入り！
↓これがお気に入りのチャコペーパー 線がしっかりきれいにうつります
↓チャコペーパーをなぞるトレーサーです。ボールペンでも代用可。
私が使っているものが探せなかったけど、同じ感じだと思います
↓布はフェルトの白を使いました。
ポチップ
↓目打ちひとつ持っておくと便利です。私のよりおしゃれ…
↓平やっとこです。先が平になっている丸やっとこもあるので、間違えないようにご注意ください。
ポチップ
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最後までご覧いただきありがとうございます！
