お月様の刺しゅうの作り方をご紹介します。
そのまま一色でも可愛いけれど、今回はうろこ模様を付けました。
うろこ模様は何にでも使えますよ。刺しゅうを華やかにしたいときにもおすすめです。
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お月様の刺しゅうを作るよ
うろこ模様が可愛い!
図案の作り方
今回はシルエットだけとれれば良いので、厚紙で型紙を作りました。
無地のポストカードを使います。500円玉をのせて、周りを鉛筆でなぞります。
次は先程描いた丸の上に100円玉をのせます。
少しずらして三日月のような形になるようにのせます。
なぞるとこんな風に三日月の形になりました。
これをハサミで切り取ります。
三日月の型紙が出来ました。
布に写します
次は型紙を使って布に書き写します。
鉛筆でなぞったので、少しだけ大きくなります。
チャコペンや消えるペンでなぞっても良いです。
刺しゅう枠にはめます
刺しゅう枠にはめます。8センチの木枠を使いました。
大きな刺しゅうを作るときなどは、下の写真のように他の刺しゅうにかぶせても大丈夫です。
そのときはぎゅうぎゅうはめると刺しゅうが痛んでしまうので、ねじをかなり緩めた状態でそっとはめてからねじを締めるといいです。
刺しゅう部分が痛まないように気を付けてください。
刺しゅうをします
月の輪郭をアウトラインステッチで
今回はアウトラインをとっていきます。
まずは月の輪郭をアウトラインステッチで囲んでいきます。
まずは角から針を出します。
一本線をいれたら、少しさきから針を出します。
最初の一本線に半分だけ重なるように戻って針を入れます。
これを繰り返して一周刺しました。
うろこ模様を下書きしてからアウトラインステッチで
次はうろこ模様を作ります。鉛筆でうろこ模様を描いていきます。
英語のUの字を書いていく感じです。
うろこ模様をバックステッチで刺していきます。
先程と同じように一本線をいれて、少し先にだします。
次は戻って同じ穴に針をさします(アウトラインステッチは重ねましたが、バックステッチは重ねず同じ穴に刺します)。
日本語で言うと返し縫いですね。
アウトラインステッチだとカーブが出しにくいのでバックステッチにしました。
これを繰り返してうろこ模様を刺していきます。
全部刺すとこんな感じです。
うろこ模様の中をサテンステッチ
次はうろこ模様の中をうめていきます。
サテンステッチと言って、まっすぐの縦の線ですきまをうめていきます。
完成
うろこ模様が全部出来上がりました。
今回は三色使ってみました。一色の月だと少し単調な感じがするので、模様をつけると華やかな感じになります。
以上お月様の作り方でした。
うろこ模様は簡単にできて可愛いのでぜひやってみてください。
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