黒猫シルエットの刺繍をつくります。
サテンステッチで刺すと最初は形をきれいに作るのが大変。
でも今回は最初にまわりをなぞるので初めての方にも簡単に作れます。
ぜひ最後まで見ていってくださいね!
![ぬいうさ](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20220111_1126432-scaled-e1641868071418.jpg)
黒猫のシルエット刺しゅうを作るよ!
![わたし](https://rinkotime.com/wp-content/themes/cocoon/images/woman.png)
いろんなアレンジが出来そうだね!
黒猫シルエット刺繍の作り方
今回作るのはこちら!黒猫のシルエットの刺繍です。
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220810_2151296893.jpg)
1.布と図案を用意する
今回使わせていただくイラストはこちら。イラストについては最後にご紹介いたします。
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220728_2132029365.jpg)
布は黄色のシーチングを使っています。シーチングは裏が透けやすいけど、刺しやすくておすすめです。
2.チャコペーパーか手書きで布に写す
チャコペーパーはきちんとコツをおさえて写すと細かいところまでとってもきれいに写せるよ。
チャコペーパーを挟んで上からなぞると布にインクが写ります。
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/07/PXL_20220723_1126206582.jpg)
チャコペーパーできれいに写すにはこちら↓
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/07/PXL_20220723_1208531442.jpg)
手書きで写すときは、鉛筆をよく使います。
3.バックステッチで刺す
8センチの刺繍枠を使っています。
糸は1本どりで用意しました。片方をぷらーんとさせて、もう片方を玉結びしました。
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220805_2306282272.jpg)
ではバックステッチでまわりを刺していきます!
まずは1本線を引くように刺しましょう。
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220805_2307068342.jpg)
次に少し間をあけて、先の方から針を出します。
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220805_2307513682.jpg)
前に戻ってさっきの1本線と同じ穴に針を入れます。
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220805_2308068772.jpg)
また少し先から針をだして…
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220805_2308309132.jpg)
戻って同じ穴にいれる。
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220805_2308477382.jpg)
これをくり返してバックステッチで輪郭を刺していきます。
簡単でしょ?
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220805_2309027662.jpg)
ぐるっと1周刺して、猫のシルエットが出来ました。
猫の特徴の耳やしっぽの角をきちんと出すとシルエットがきれいにできます。
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220806_2250427092.jpg)
4.中をロング&ショートステッチで埋める
次は中を真っ黒に埋めていきます。
鉛筆などで刺す方向を書いておくときれいに仕上がりますよ。
私はたて方向に刺すのが好きなので、たて線を書きました。
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220806_2254205782.jpg)
初心者さん向けのロング&ショートステッチのやり方おすすめ方法です。
まずは中央あたりに2本分線を刺します。(ここはたての距離が短いのでサテンステッチですね…)
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220806_2311292962.jpg)
次に今刺した線の真ん中に1本刺して…
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220806_2312222012.jpg)
さらに間あいだにたて線を入れていきます。
このやり方だと、線が曲がらずにまっすぐ刺せますよ。
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220806_2313073712.jpg)
こんな感じにスキマがなくなるまで刺します。
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220806_2313515782.jpg)
右側のエリアを刺していきます。ここからロング&ショートステッチで刺します。
下書きの線の上を何本か刺します。
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220806_2315184462.jpg)
さっきと同じで間あいだに刺して埋めます。
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220807_2144319142.jpg)
これをくり返して、少しずつ刺すエリアを移動しながら刺していきます。
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220810_2131132142.jpg)
下の写真のように、上下に分かれて刺すところは、上の刺繍に重なるように針を入れます。
こうすると、境目が目立たなくなってきれいです。
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220810_2145048512.jpg)
5.黒猫シルエット刺しゅうの完成
全体を刺せたら完成です!刺し方はそんなに難しくないけれど、中を1本で埋めるのが慣れていない方は少し大変かもしれません。
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220810_2151296893.jpg)
今回1本どりで刺しましたが、3本どりで刺すともっと簡単に早く出来上がります。
ロング&ショートステッチは、刺せば刺すほど上手になるので、良かったら作ってみてくださいね!
![](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/08/PXL_20220810_2151296892.jpg)
今回の図案はこちら
今回の図案はイラストサイトの「イラストAC」さんからご提供いただきました。
(イラストを使うときはイラストACからダウンロードしてね。画像のコピーはNGです。)
![イラストACより
「ハロウィン手描き」
普通人さん](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/07/0f6f2053e1893abec385ee508391aa26.jpg)
イラストレーターは「普通人」さんです。
イラストACは簡単な登録をすると、絵を無料でダウンロードする事が出来ます。無料会員と有料会員があるようですね。使用方法などの詳細はサイトでご確認ください。
![無料イラスト素材【イラストAC】 無料イラスト素材【イラストAC】](http://www.ac-associate.com/accounts/default1/banners/6f7af57e.jpg)
今回は「普通人」さんの「ハロウィン手描き」というイラストを使用させていただきました。
普通人さんは大人気のイラストレーターさんで、どの絵もとっても魅力的!私も大好きな作家さんです。どうしてこんなに素敵な絵がかけるのでしょうか。。
普通人さんのイラストぜひチェックしてみてくださいね。
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最後までご覧いただきありがとうございます!