コーチングステッチとは、メインの糸をサブの糸で押さえて刺していくステッチです。
言葉ではわかりにくいので、写真で解説します。
とっても簡単なステッチなので、ぜひ最後までみていってくださいね！
コーチングステッチとは
こちらの青い糸の部分です。メインの太い糸を、別の糸でおさえています。
やり方はとっても簡単です。
筆記体などを刺しゅうするときにも使えそうですね。
コーチングステッチのやり方
ではさっそく刺していきましょう。
コーチングステッチを刺す前はこんな感じ。
1.刺繍糸を用意する
まずは刺繍糸を用意します。
メインの糸は5本取り
サブの糸は1本取りにしました。
6本取りをなのでちょうど糸を使いきれて無駄がないでしょ( ´∀｀ )
5本の方も1本ずつ出してから束ねます。
2.メインの糸を針に通す
メインの糸5本取りを針に通します。
端を固結びしたら、右端から針を出します。
上に出したらいったん針は外します。
次はサブの糸1本取りを針に通します。
サブ糸でメイン糸をおさえて縫うイメージです。
このあたりから針を出して…
メインの糸を渡って下に針を入れます。
糸で一箇所縫い留められました。
また少し左の上から針を出して…
糸を渡って下に針を入れます。
これを繰り返して、1本取りの糸で5本取りの糸をおさえていきます。
カーブのところは糸がずれやすいので、少し細かくおさえるといいですね。
下書きのラインの上に糸をのせながら縫い留めます。
端っこまで行ったら一度糸を処理します。
裏で玉結びをします。
下の写真のように糸が混み合っているところに2.3回針を通しても玉結びのかわりになります。
次にメインの糸も処理します。
まずは再び針に通します。
針を刺して、糸を裏側に出して玉結びします。
コーチングステッチの完成
出来ました！太いまま存在感があるのでロープのような感じになります。
電飾のコードにもぴったりですね。
コーチングステッチのやり方を解説しました。
刺繍のイメージにあわせて使ってみてくださいね！
今回の図案はこちら
今回の図案はイラストサイトの「イラストAC」さんからご提供いただきました。
（イラストを使うときはイラストACからダウンロードしてね。画像のコピーはNGです。）
使用方法などの詳細はサイトでご確認ください。
今回は「ちいさい」さんの「クリスマス モチーフセット」というイラストを使用させていただきました。
こちらのイラスト、サテンステッチで刺繍するのにとっても可愛くておすすめです。
ぜひチェックしてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
刺繍を楽しむお手伝いが出来たら嬉しいです。
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最後までご覧いただきありがとうございます！
