【クリスマス気分を満喫!】ジンジャーマンの刺しゅうの作り方

刺しゅう
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もうすぐクリスマスですね!今回は簡単につくれるジンジャーマンの刺しゅうをご紹介します。

おもにアウトラインステッチの線画で作るので、中を埋める必要がなく初心者さんでも簡単に作れます。

大きさもある程度あるのでオーナメントにしても可愛いですね。

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ジンジャーマンの刺しゅうの作り方

布に絵をかく

今回使ったのはツイルという布です。

シーチング(シーツの布)より少し厚みがあるので、刺しやすく、後ろの糸がすけて見えないのでとても使いやすいです。

布に直接絵をかいていきました。

私はあまり絵が上手ではないので、最初は消えるペンで下書きをして、そのあと鉛筆でメインの線をかきました。

消えるペンは本当にすぐ消えるので、消えないように鉛筆でなぞっています。

鉛筆はなかなか消すのが難しいので、書き直ししないように気をつけてください。

あと線画で布を埋めない部分がたくさんあるので、線も細めに書いた方がいいと思います。

枠にはめる

8センチの枠を使いました。枠の大きさはお好みでどうぞ。

8センチでは絵が入りきらなかったのですが、枠をはめなおして刺しゅうをすることが出来るので、絵がはみでてしまっても大丈夫です。

ジンジャーマンのラインを刺していく

糸は三本取りで刺しました。玉結びではじめています。

ジンジャーマンのふちを刺します。アウトラインステッチで刺すので、まずは線を一本ひくように刺します。

次に少し先から針をだします。

先程の一本線に半分くらい重なるように戻って針をいれます。

これを続けていったものがアウトラインステッチです。

枠をはめなおす

そろそろ枠をはめなおそうと思います。

このままいくと下の方の刺しゅうが刺せなくなるので、一度枠から外します。

次に枠をはめるときに、刺しゅうの部分にかかるので、刺しゅうが痛まないように丁寧にはめていきましょう。

まずは枠のねじを緩めます。糸が引っ掛からないようにするためにゆるゆるで。

ふわっとなるように、布にかぶせます。

この時布をぎゅーっと引っ張ってしますと糸が傷ついてしまうので、かなりゆるゆるな状態ではめます。

はめた状態でねじをきつく締めていきます。

こんな感じになりました。

刺しゅうは上から押す力は大丈夫なのですが、横からこすれるようにするのは糸が痛む原因になるので、丁寧に作業するといいです。

最初から大きな枠でやっても良いのですが、大きくなると持ちにくい場合もあるので、私は小さい枠をはめなおして使うのが好きです。

このままジンジャーマンのラインを刺していきます。

腕の模様はストレートステッチ

次はストレートステッチです。ストレートステッチはとても簡単です。

はしから針を出します。

線を引くように一本いれればストレートステッチの出来上がり。

これを組み合わせてぎざぎざ模様を作ります。

手と足のストレートステッチが終わりました。

目をサテンステッチで刺しゅう

細かく解説しますね。右目は刺し終わっています。

目はサテンステッチで丸をえがくように刺します。

まずは中央に縦に一本刺します。

次に右と左に1本ずつ同じように刺していきます。

丸をえがこうと思うと、横の線を短くしたくなるのですが、左右の線を短くしてしまうと丸というより、中心がとがった感じになってしまうので、ほとんど同じくらいの長さを引く感じで刺すといいと思います。

これを繰り返して程よい大きさになるまで刺します。

ここもポイントなのですが、丸くしようと思うと、左右に短い糸をたくさん刺したくなります。

でもここも刺しすぎるととんがってしまうので、もう少し刺したいな~と思うくらいでやめておいた方が丸っぽく見える事が多いです。

うまく丸くならないなーと思ったら刺しすぎないようにしてみてください。

でも丸は以外と難しくて、私もそんなにきれいな丸には刺せてないです。

でもきっちり丸じゃなくても可愛くていいかな。

きっちり丸にしたい場合は下絵のときからきれいな丸を書くと良いです。

口をアウトラインステッチで刺しゅうする

口もアウトラインステッチで刺しました。

この絵のようにカーブがあるときのアウトラインステッチは出来るだけ細かく刺していくとカーブがきれいにでます。

リボンの部分を三角のサテンステッチで刺しゅう

リボンは三角に刺していきます。刺しやすいように横向きにしました。

まずは三角の山の部分を線で刺します。

次に中央から山に向かって1本入れました。

そのあとはさらに間あいだを埋めるように刺していきます。

この時なんですけれど、下の部分は広いのに、上の頂点は1点しかありません。

なので、上まで刺していくと頂上のところだけ糸が混みあって分厚くなってしまいます。

なので、この場合は頂上までいかずに少し下あたりに隠すように針を刺していきます。(下の写真参照)

そうするときれいな三角に仕上がります。

右は半分が出来ました。

左も同じように刺していきます。

あとボタンもラインステッチで刺します。ボタンは目と同じように刺してください。

文字をバックステッチで刺しゅう

「ジンジャーマン」と文字をいれました。

日本語ではジンジャーマンと呼んでいますが、英語では「gingerbreadman(ジンジャーブレッドマン)」なんですね。

初めて知りました。

文字はかなり小さめなので、1本取りでバックステッチで入れました。

アウトラインステッチでも良いです。

ジンジャーマンの刺しゅうの完成

出来ました。このまま刺しゅう枠でかざっても可愛いですね。

ジンジャーマンクッキーが食べたくなってきました。

ジンジャーマンの刺しゅうをしていうとクリスマスな気分が高まってきました。

クリスマスも楽しいけど、こうやってクリスマスの小物を作っている時間も楽しいですね。

とっても簡単で可愛いので、初めての方も是非チャレンジしてみてください。

ジンジャーマンは線がみだれてしまっても味がでて可愛いと思います。

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