椿を刺しゅうにします。
丸い形にしているので、ブローチなどにも仕立てられます。
和風でレトロな模様が可愛いです。
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椿の刺しゅうを作るよ
絵が苦手でも書けそう!
1.丸い型を作って布にうつす
厚紙(100円ショップで購入したはがき・切手なし)に丸いものをあてて周りを鉛筆でなぞり、切り取ります。
丸はコップのふちや、ミシン糸の糸巻き、硬貨など、身の回りにあるものでちょうどよい大きさの物を探します。
今回は糸巻を使いました。
チャコペンでもフリクションでも、お好きなものでどうぞ。
2.丸の中に絵をかく
今回は椿の花をイメージしてかきました。
花を書いてから、葉っぱを書き足しました。
3.刺しゅう枠にはめる
刺しゅう枠にはめます。刺しゅう枠は8センチのものです。
小さめで手におさまるので使いやすいです。
4.刺しゅうする
花の刺しゅう
今回は刺しゅう糸3本取りで、玉結びではじめました。
黄色の花芯から刺していきます。
まずは中心に一本縦に線をひくように刺します。
次に先程の線に平行になるように左と右に一本ずつ同じように刺します。
もうすこし横長にしたいので、さらに一本ずつ線を足しました。
これで希望の大きさになりました。
同じようにして他の花芯も刺していきます。
糸を変えます。
玉結びでも良いのですが、今回はもっと簡単な方法をご紹介します。
裏面の糸が混み合っているところを針で少しすくいます。
そのまま針を引き抜いたらまた同じように混み合っているところの糸をすこしすくいます。
針を引いたら根本をハサミで切ります。これで糸がきちんととまりました。
最初の頃はほどけないか心配でしたが、思っている以上に糸はきちんと止まっています。
でも気になる方は玉結びでとめてもokです。
次は薄い白っぽい糸に変えるのですが、ここでも玉結びではなく、糸を2回すくいました。
白いところも同じように刺していきます。
次は花びらを刺します。椿らしい赤を選んでみました。
ちょっと朱色っぽい色もレトロな感じがでて可愛いです。
花は放射状に刺すか迷ったのですが、のっぺりした感じにしたかったので、ロング&ショートステッチで刺します。
花芯の上のあたりからまっすぐ縦の線で刺していきます。
横の方に行くと、距離が長くなり、一度刺すと糸が長くなり過ぎてしまうので、このあたりからロング&ショートステッチを混ぜていきます。
花びらが刺せました。ひとつだけでもすでに可愛い。
刺しゅうは基本的には一番手前にある物体から刺していくとやりやすいと思います。
今回の図案では手前になるのは、今刺した一番下の花と、左上の花ですね。
さらにこの2つのどちらかといえば、メインになるものを先に刺した方が良いです。
葉の刺しゅう
花が全部刺せたので、次は葉っぱを刺します。
濃い緑とうすい緑で刺しました。
下の写真のように、葉っぱをまっすぐ見たときに中心に向かってVになるように刺します。
このように刺すと中心に線が入って葉っぱらしい感じになります。
濃い緑を指し終わったら左半分を薄い緑で刺します。
椿らしくなってきました。
背景の刺しゅう
葉っぱが終わったら残りの空白部分を黄色の糸でサテンステッチで刺しゅうします。
完成しました。裏面はこんな感じになりました。
普通に糸が渡っているのですが、裏面もきれいに仕上げたい場合は、こまめに糸どめをすると美しくなると思います。
完成
渋みのある黄色を使ったのでよりレトロ感がでて可愛く出来ました!
お花の刺しゅうは曲がっていても可愛いので初心者さんにもおすすめです。
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