輪郭を刺繍するときに便利な「アウトラインステッチ」と「バックステッチ」どんな風に使い分ければいいの？
初心者さんの疑問にお答えします。
ぜひ最後まで見ていってくださいね！
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今回はアウトラインステッチとバックステッチの使い分けについて！
両方とも便利なステッチだけど…
どちらを使うか迷うときもあるよ～
アウトラインステッチとバックステッチの使い分け
アウトラインステッチとはこんなステッチだよ
アウトラインステッチは、糸を半分重ねて刺していくステッチだよ。
フラッグの輪郭部分がアウトラインステッチです。
バックステッチとはこんなステッチだよ
バックステッチは糸を重ねずに返し縫いのように刺していくステッチだよ。
基本はアウトラインステッチを使っています
輪郭を刺すときは基本的にアウトラインステッチを使っています。
アウトラインステッチはこんなところが良いよ！
最初から最後まで線が均一に刺せる
常に半分重ねているので、ずっと同じ太さで刺すことが出来ます
しっかりと太い輪郭が刺せる
半分重ねて太くなるので、しっかりと縁取りをすることが出来ます。
重ねる角度をつければさらに太めの線も刺せる
重ねる部分を多くして角度をつければ、太めの線にすることも出来るよ。
アウトラインステッチからサテンステッチに変化させることも出来る
アルファベットの刺繍など、はじっこはアウトラインステッチで細く刺繍して、
途中から角度をつけてサテンステッチにする事も出来ます。
中を埋めるのにも使える
通常は埋めるときは「サテンステッチ」や「チェーンステッチ」などを使ったりするのですが、
このアウトラインステッチで埋める事も出来ます。ボリュームが出せる上に簡単！
こんな時にバックステッチを使っています
バックステッチにはこんな良い点があるよ。
曲線を刺すとき
細かく曲がりくねった線をさすときもバックステッチがおすすめ。
アウトラインステッチで線がギザギザになってしまうときはバックステッチにかえます。
小さな丸を刺すとき
これも曲線と同じで、バックステッチの方が綺麗な丸が刺しやすいです。
細い線が刺せる
アウトラインステッチは半分重ねる分どうしても太くなりがち。
繊細な細い線を刺したいときは1本どりでバックステッチがおすすめです。
とにかく簡単に刺せる
アウトラインステッチよりさらに簡単なステッチなので、
はじめて刺繍をする方やお子様に教えるときにバックステッチをおすすめする事も！
まとめ
- 基本的にはアウトラインステッチ
- 細かいカーブがあるときと簡単に刺したいときはバックステッチ
どちらも便利なステッチなので、色々試してみてくださいね！
今回のトップページの図案はこちら
今回の図案はイラストサイトの「イラストAC」さんからご提供いただきました。
（イラストを使うときはイラストACからダウンロードしてね。画像のコピーはNGです。）
![「イラストAC]より
北欧風ペン画色々 普通人 さん](https://rinkotime.com/wp-content/uploads/2022/06/7a4a6fffb7e82d05119fd6b9715d45ac.jpg)
イラストレーターは「普通人」さんです。
イラストACは簡単な登録をすると、絵を無料でダウンロードする事が出来ます。無料会員と有料会員があるようですね。使用方法などの詳細はサイトでご確認ください。
今回は「普通人」さんの「北欧風ペン画色々」というイラストを使用させていただきました。
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